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「A Quick One」The Who [THE WHO]

今回はザ・フーの「ア・クイック・ワン」を紹介します。

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今回の「ア・クイック・ワン」は1966年にリリースされたザ・フーのセカンドアルバムです。ちなみにCDの方は以前紹介した「オッズ&ソッズ+12」同様、以前「ザ・フー・スペシャル・ボックス・セット」で購入した物です。帯もディスクユニオン特典帯をつけています。

ちなみにこのジャケと帯の組み合わせのLPは、自分が高校生の時に田舎のレコード屋に置いてありました。おそらく見かけた当時に出た物でなく、その何年か前にリリースされたLPが残っていたと思われるのですが詳細については不明です。(復刻帯には記載されていませんが当時は1,500円の廉価盤でした。)
まあ、そのレコード屋では1982年当時、1975年に発表されたGFRの「Some Kind of Wonderful」のシングルレコードが新品で置いてあった所でしたからね〜。(このシングル盤は買いましたが…)ちなみにそのレコード屋は中古レコード屋ではありません。

しかし、そのリリースを最後に日本でザ・フーの「トミー」以前の国内盤アルバムがリリースされなくなりました。同時期(1982年ぐらいから)にソニーからリリースされていた「四重人格」〜「フェイス・ダンス」までの国内盤アルバムも入手困難になりました。この状態がCDのリマスター盤がリリースされる1990年中盤ぐらいまで続いていましたから、80年代〜90年代前半にザ・フーのファンになった日本人にはつらい季節だったと言えます。(輸入盤は普通に出ていましたけど…)
長々とザ・フーの国内盤リリース情報の話しをしてしまい申し訳ありません。しかし、個人的にもこの当時のいらだちや悔しさはどうしても触れておきたかったのです。

話しを「ア・クイック・ワン」の方に戻しますと、1stアルバム「マイ・ジェネレーション」に比べるとビート感はそのままにしながらも、1966年という時期も反映してか若干実験的な部分も見受けられます。やはりアメリカからサイケディリックの波や、同時期にビートルズが「リボルバー」をリリースしたことなどに刺激を受けた部分もあったような気がします。
特に、オリジナルアルバムではラストになる「Quick One, While He's Away」は10分近くある楽曲で後の「トミー」や「四重人格」のプロトタイプとも呼べるナンバーでしょうね。
他にもジョン・エイントウィッスルが初めて書いた楽曲でありながらも、その後のザ・フーのライブリストに欠かせない「Boris the Spider」や、のちにジャムもカバーしていた「So Sad About Us」も収録されています。そういえば確かジャムは「(Love Is Like A) Heat Wave」もカバーしていた記憶があるけど、この曲自体がマーサー&ヴァンデラスのカバーなんですよね。

CDの中にカラーブックレットが入っていますが、裏面に載っているのがおそらくアメリカ盤の裏ジャケットと思われるので、画像を載せてみました。

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後このCDには、10曲ものボーナストラックが収録されていますが、その中の11曲目〜14曲目まではコンパクト盤「Ready Steady Who」の収録曲になります。
バットマンのテーマやビーチ・ボーイズのカヴァーもあって、メンバーの音楽的好みや遊び心も伺えますね。
ブックレットの中面には、この「Ready Steady Who」のジャケットも印刷されていたのでこちらも掲載します。

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そういえば今年の6月にリリースされた「マイ・ジェネレイション~コレクターズ・ボックス」に続いて、9月24日には「ア・クイック・ワン~コレクターズ・ボックス」がリリースされるそうです。詳細は解りませんが、おそらく各国のアルバムや同時期リリースのシングルやEP盤の紙ジャケット仕様や音源もモノ、ステレオ両音源収録的な感じになる気がします。

そう考えると、今やザ・フーのリリース充実度は世界一といっても過言ではなさそうですね。でも、これだけ色々とリリースが続くと金銭的にも追いつきませんよね。(>_<)

しかもザ・フーの単独来日公演も決定しているんですよね〜。どちらかといえばこちらの方が観たい気がしますが、ちょっと無理そうです。(T_T)

1. Run Run Run
2. Boris the Spider
3. I Need You
4. Whiskey Man
5. (Love Is Like A) Heat Wave
6. Cobwebs and Strange
7. Don't Look Away
8. See My Way
9. So Sad About Us
10. Quick One, While He's Away
11. Batman
12. Bucket "T"
13. Barbara Ann
14. Disguises
15. Doctor Doctor
16. I've Been Away
17. In the City
18. Happy Jack
19. Man with Money
20. My Generation/Land of Hope and Glory



ア・クイック・ワン~コレクターズ・ボックス(紙ジャケット仕様)

ア・クイック・ワン~コレクターズ・ボックス(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/09/24
  • メディア: CD



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コメント 6

Captain-T

こんばんは、Captain-Tです。
フーはいいバンドですよね!JEFF-ROCK さんの言う通りトミー以前のアルバムは当時手に入りませんでしたよ。ていうかレコード屋で見もしませんでした。だから洋楽雑誌なんかでこのアルバムやセルアウトの存在なんかを知った口です。セルアウトもそうでしたがフーやキンクスはボーナストラック多いですよね。ファンはどんな音源でも聴いてみたいと思うのが性なので嬉しくはあるのですが、できればディスクを分けて欲しいと思ってます。当時聴いた時のラストナンバーでアルバムが終わった〜、と思ったらボーナストラックが始まると余韻がかき消される気がするんですよ。
贅沢な要望だとは思うのですが....(笑)

ちなみに11/16のさいたまスーパーアリーナ行ってきます!
by Captain-T (2008-09-07 22:24) 

JEFF-ROCK

<Captain-Tさん

お返事遅れてしまいスミマセンでした。
本当に我々の世代が10代〜20代の時って、ザ・フーの国内盤レコードを入手するのが難しかったですよね。きっとザ・フーの人気がアメリカやイギリスに比べて日本での低さの原因の一つではないかと勝手に思っている次第です。

>だから洋楽雑誌なんかでこのアルバムやセルアウトの存在なんかを知った口です。

これはザ・フーに限らずそうですね。本当に中〜高校生ぐらいの時期は色んなアーティストの情報を知りたくて洋楽雑誌を読んだり、FMエアチェックなどは自分もしていました。
でも、こういったことがすごく楽しかったりもしますよね。

ボーナストラックは確かに嬉しくもありますが、確かにオリジナルの雰囲気を損ねる部分はありますよね。しかもあまりに長時間収録になるとボートラ聴かなかったりもするし…。
ディスク分けまでいかなくても、オリジナルとの線引きはして欲しいですよね。例えば曲間を多めに開けるとかするだけでも違うと思うんですけどね。
ちなみにキンクスの現行CDもボートラ多いですよね。そういえば当ブログでまだキンクス取り上げていなかったのを思い出しました。合間みて取り上げてみます。

>ちなみに11/16のさいたまスーパーアリーナ行ってきます!

Captain-Tさん行かれるのですか〜。羨ましいです! Captain-Tさんのブログでレポートとかあると嬉しいです。楽しんできてください。
by JEFF-ROCK (2008-09-09 10:46) 

Captain-T

非常に感情的なレポートになっちゃうと思いますが
書こうと思ってます。

あと遅ればせながらリンク貼ってもいいでしょうか?
by Captain-T (2008-09-09 23:55) 

JEFF-ROCK

<Captain-Tさん

レポートが感情的なものになるのは当然ですよ〜。しかもザ・フーならなおのことですよ。
きっと自分が書いても感情的なレポートになりそうですね。

しかしメンバーも2人亡くなり、次の来日なんてどうなるか解らないですから、今回の来日公演は貴重かもしれないですよね。
しかし、どうしてザ・フーの来日時期に限って自分は金欠なんだろう?

リンクの件は大歓迎です。今後ともよろしくお願いします。
by JEFF-ROCK (2008-09-11 14:10) 

Captain-T

リンク貼らせて頂きました。

フレディが死んでから極力好きなアーティストが来日した時は見ておこうと思ってるので私も無理していくんですよ〜。(Queenは度々来日してたのでいつでも見られると思ってただけにショックでした。)

自分はベースなのでジョンがいないのは痛いですね。
こんなことならリンゴと来たとき見とけば良かった。

キース・ムーンはフーの存在を知った時には既に他界してたので
まぁあきらめがつきますが。(でも見たかった。)

リンゴといえば息子のザクがまたドラムだと思うので
そっちも楽しみです。
by Captain-T (2008-09-11 23:49) 

JEFF-ROCK

本当にミュージシャンが亡くなったときに生ライブを観ていなかったりすると本当に後悔しますよね。そういえば自分もQueenは一度も生でライブ観ていないです。ポール・ロジャースは大好きなヴォーカリストですが、今のクイーンは良くも悪くも別物と思っています。(ジョンもいないし…)

しかし、ジョンがリンゴと来ていたのは知らなかったです。多分オールスターズで来たと思いますがどんな感じだったかも気になりますね。

ちなみに自分が来日公演観なくてものすごく後悔したのは、何と言ってもスティーヴィー・レイ・ヴォーンですね。唯一の来日公演前に音源を聴いて衝撃を受けただけに当時は無理してでも行くべきだったと今でも思います。(当時はまた来るだろうな〜と思っていたし…)

ザックは今やザ・フーには欠かせない存在ですよね。しかし、父親譲りでなくキース・ムーンに近いドラミングっていうのも面白いですよね。
ちなみにリンゴのドラムはかなり好きです。
by JEFF-ROCK (2008-09-13 12:34) 

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